注意欠陥多動障害
(ADHD)の治療

注意欠陥多動障害(ADHD)は、「不注意」「衝動性」「多動性」の症状がみられるのが特徴です。
「授業中に動きまわって、落ちつきがなく、じっとしていない子供」だけでなく、「不注意やミスなど繰り返すことが多い大人」の方も該当する場合があります。

症状

  • 不注意:何か目に入ると簡単にそちらに気がそらされてしまう。それまでしていた事を忘れてしまう。集中力を持続させることが難しい。
  • 衝動性:他の人を遮って喋る。様々な刺激に対して考える前に反応する。自分の話す順番を待つことが出来ない。
  • 過活動:絶え間なく動き続けたり、喋り続けたりして、落ち着きがない。黙ってじっとしていられない。

こうした症状のため、「約束が守れない」「仕事ができない」「責任感がない」「空気が読めない」などと誤解されがちで、職場や家庭などで様々な支障が出てしまうことがあります。
その結果、辛い立場に追い込まれて、気分が落ち込んだり、自信をなくしたりするなど、二次的な心の問題をにつながる可能性もあります。

治療

心理療法や薬物療法を行います。
治療薬には、日本でADHDの適応薬として認可を受けているものは「ストラテラ」「コンサータ」「インチュニブ」の3種類があります。
なお、処方に際しては、ADHDの診断のための検査を実施する場合がありますので、ご了承ください。(コンサータは、第1種向精神薬に分類され、法律で取り扱いを厳しく定められている薬です)