PTSDの治療

症状

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder : 心的外傷後ストレス障害)は、強烈なショック体験、強い精神的ストレスがこころにダメージを残し、時間がたってからも、その経験に対し強い恐怖を感じるものです。震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出てきます。とてもつらい体験によって眠れなくなったり食欲がなくなったりすることは誰にでも起こるものですが、それが何カ月も続くときは、PTSDの可能性があります。ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。

治療

症状に応じて、薬を使った治療を行います。